こんばんは、
今日はバタバタとめまぐるしい一日でした(@_@
材料がドカドカと入ってきて、「工場の入り口に入りきれないぞ!」という事態に あやうくなりそうでした。。。
予定では月曜日搬入のパイプ材200本が 今日だったのが そもそもの事の始まり…
材料は 工場の外に置いておく… ってこと出来ませんからね(^^;
さてさて、今日は キー溝加工の写真を撮ってみました。
↓
 
 
↑ギアの外径は Φ410
  今回の加工は、
  キー溝幅は32ミリです。(内径はΦ150だったかな?)
  キー溝加工は一般的に「キーシータ」という機械で加工します。
  キーシータに、「キーブローチ」という刃物を取り付けて、切削していきます。
  この「キーブローチ」の幅に合わせて、キー溝幅を加工します。
  最小は3ミリ〜
  最大は32ミリまで 弊社で揃えてます。
  また、上記以外にも、
  2ミリ幅のキー溝加工(樹脂ギアに)というのも この前やりました!
  2ミリのキーブローチは持ってないので、スロッターで加工。
  2ミリの キー溝なんて小さすぎ(汗
  32ミリ超は 大型スロッターで加工しております。
  (年に1回程度しか こういう大きい幅の仕事は来ませんが…)
  インチ規格キー溝も、スロッターで加工出来ます。
  1/2インチ幅キー溝や、3/8インチ幅キー溝など実績あり。
  量産加工となると「ブローチ盤」で引き抜き加工が多いでしょうね。
  鍛造で造った素材(S45C)を、
  内径とキー溝を一遍に仕上げる作業を見たこと有ります(^^
  などなど、キー溝にもいろいろ奥が深いです

↑これは、今年の1月ごろ一回作ったウォームホイルの素材(PBC材)
  前と同じ物をつくってくださいー、
  ということだったので製作予定です。
  やっと 素材到着しました。。
  銅合金は 値段も上がってるし、品薄だし、いやはや困ったもんです。
 

↑S45Cの素材
  鍛造です、デカいです。
  お取り引き様のトコロへ 材料取りに行ったら、これが…
  「まさか、これがあるとは…(゜Д゜;)!!!」というしろものです。
  以前から加工したことはあるんで、加工方法は問題ないんですが、
  このバタバタしてる時期に、これが来るのかーorz
明日は 土曜日ですが、ゆっくりしたいですね(^^
ニタニタ会in中州が 中止になっちゃったもんで、工場で加工進めるかなーと思案中。。。
では、おやすみなさい。
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                  by 鶴城屋
                    │2006/04/08 01:53
                    │仕事(加工ネタ)